趣味の倉庫

たかやまの、よしなしごと、おきば

オーディオ環境について その2

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前回の続きです。
完結したいけど、恐らく完結することはないでしょう…

↓その1
docomo0620blog.hateblo.jp

SACDプレーヤーからの入力で音割れが発生したSX7。
流石に拡張に限界を感じ、しっかりとした再生環境を整えるべくハードオフ巡りに勤しむのでした……。

・中期編 その1

ここまで来て、ようやく決心しました。
しっかりしたスピーカーとアンプを揃えよう、と。

そうして、またしても某ハードオフで出会いが訪れました。

購入したのはKEFのQ350というスピーカーと、PioneerのA-10というプリメインアンプです。

Q350はブックシェルフ型ではありますが、デスクトップにはちと大きすぎるかな…と思えるくらいの存在感。
Q350の上に載っているのがSX7のスピーカーです。何となくQ350の大きさがお分かりいただけると思います。

Q350は、一見ドライバーが一発のフルレンジに見えなくもないですが、実際はツイーターとウーファーが同軸になっている独自のユニットになっています。
SX7の2-Wayと比較して、音の定位がしっかりと決まる印象があります。広がりというより、音源の存在感がより際立つイメージ。

アンプはSACDプレーヤーと偶然メーカーが一致したPioneerのA-10。プリメインの最廉価機種ですが、機能的には問題ないと考え、同じ店舗で購入。
同じメーカーだとリモコン一つで色々できて楽ですね。これ結構重要です。

単独のプリメインなので、入力が複数系統あります。そしてフォノ入力も。
SACDプレーヤーからの音割れも当然のようになくなり、フォノイコもプレーヤー内蔵よりはアンプ内蔵の方がちょっとだけ良い感じ。

かくして、オーディオ沼へ足を踏み入れたのであった…。

・中期編 その2

オーディオの機器が大方揃い、充実のオーディオライフを送っていたのですが、どうもレコードの調子が万全ではない。
色々探ってみると、どうも置き場所が悪いのではないかという結論に。
この時点で機器を置いている場所が、PCデスクのサイドワゴンの上。しかも棚板を上げているので、これが結構ぐらつくのです。
なので、引き出しに触ったりするとレコードプレーヤーの水平が狂ったりしている…模様。

ということで、きちんとオーディオ機器を置く棚の導入を決意。

オーディオラックと銘打っているモノを買う事も考えましたが、どれも結構高価なものばかり…。
そして、たまたま帰省している時に寄ったIKEAで見かけたラックが良い感じだったので購入。

一番上にレコードプレーヤー、真ん中の段にアンプとSACDプレーヤー、一番下の扉つきの段には、レコード・CD・SX7の本体を置くことにしました。(写真の時点で、SX7はまだ机の上)

そして、「置き場所」はまだ増えるのでした。

スピーカーは当初、付属のゴム足で机に置いていたのですが、やはり単体のSPスタンドが良いのではないかと思い始め、机の高さに負けないくらいの高さのものを探していた矢先の出来事でした。
元々新品で目をつけていたので、同型が安く中古で買えたのは大きかったですね。
ただ、少しだけ高さが足りなかったので、音に影響の少ないらしいコンクリの平板で嵩増し。

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そして「置き場所」はまだまだ増え……

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RASKのオーディオボードがたまたま安く売ってたので導入。
ちょっとだけ音に締まりが出て、聴きやすくなりました。

ここまでやって、ひとまず環境の拡張に一区切りがつくこととなりました。

・中期編 番外編

そして、環境が落ち着いて少し経った頃。
謎のR偏りに悩まされ始めました。
最初は体調のせいかと思いましたが(疲れている時はLが少し聴こえづらくなる)、体調が良いときでもRに偏りが見られるように。
そしてヘッドホン端子で聴いても偏っているのが判明。これはアンプの問題だろうと断定し、買い替えを検討…。

そして見つけたのがこれ

marantzのPM5005という機種。中古価格でA-10と同じくらいの値段で買えました。どうもmarantzは高いというイメージが…。

入力の数とフォノイコが入っているのは共通。音はこっちの方が若干メリハリを感じる、かな。そこまではっきりと違いは分からない。


・総括

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半年の間で、それなりに満足のいくシステムを構築することができたと思います。
今後はアップグレードか故障か……、まだ手間(金)がかかりそうな予感がします。
とりあえず、レコードの針は買い替えたい。


今後、買ったレコードやCDの紹介もできたらな、と思います。