SIGMA 24-35mm F2 DG HSM | Art を買った話
久々に新品機材を買ったお話です。
時は11月頭、会社には冬季賞与の交渉通知が掲示され、今年は何を買おうか、と少し浮足立っている時期であります。
とはいえ、車を乗り換えた2023年。
ボーナスも支払い枠にしっかり勘定されている今、迂闊に高価な機材を買っている場合ではないのです。
―いい加減本題に入りましょうか。
とある日にXに流れてきたポスト(Twitterに流れてきたツイートと言いたい)が、SIGMA公式アウトレットのセール情報でした。
何も買わないけどな……と思いながらサイトを覗きに行ったわけですが、そこで見つけたものが、これでした。
「24-35mm F2 DG HSM | Art」でございます。
マウントはもちろんEFマウント、お値段はなんと8万切り!(アウトレット&セール価格)
一度在庫競争に負けかけましたが、復活したタイミングで無事ゲット。
ということで、こちらです。
SIGMAロゴいりの段ボール
メイン機のEOS 5DmkⅣにつけた様子
でかい
横からみた様子
でかいw
スペックは、文字面だけで充分伝わってしまうのがこのレンズ。
そう、24mmから35mmという、ズームレンズを名乗っておきながら2倍もズームできないレンズ。
しかし、本当の魅力は、F2という驚異的な明るさ。しかもちゃんと通しでF2。
コンセプトは、24mm、28mm、35mmの3本の単焦点レンズを一本にして持ち歩ける、ということらしい。
言い方を変えると、ズームできる単焦点レンズ。
既に販売終了している製品なので、細かい評価等々は他を見て頂くとして。
作例……というほどではないですが、これまで撮った写真を紹介したいと思います。
カメラは全てEOS 5DmkⅣです。
配信で使っているマイク
焦点距離的に、テーブルフォトにも使い易い。
ただし、サイズに関しては考えないものとする。
上越にある龍馬軒というラーメン屋にて
そのあとの日本海
直前まで荒れていたのか、漂流物がたくさん。
所は変わり志賀高原。
まだ降ってまもないパウダー感が伝わってくるようです。
雪を見た後に、季節は逆戻り。
紅葉見ごろちょい過ぎくらいの、小諸懐古園です。
パキっと解像する焦点面、かと思えば急にボケていく。
SIGMAらしさといえば、こんな感じですね。
sdQuattro用に持っている18-35mm F1.8 Artも似たような雰囲気です。
普段使いは、24-70F4Lという事を考えると、もう少し望遠側が欲しくなりますが、これは慣れていくしかないです。
このレンズを買ってから、EOS 5DmkⅣ+24-35mmF2Art+Macro70mmF2.8Artという小規模(?)な組み合わせで何回か出掛けましたが、なかなか良い感じでした。
どちらも解像度番長か?という位の写り。そして常用帯の24-35と、ちょっと望遠が欲しくなった時に使う70mm。
F値も明るめなので、手振れ補正なしでもそれなりに戦える。
純正24-70mmF4Lは最強オールマイティですが、趣味撮影はこの2本がいい感じにハマってくれそうです。
程よく不便、だけれど写りは最強。
これくらいが、趣味は一番楽しいと思うんですよね。
余談
24-35と5D4は、気軽に出かける時用のシンクタンクのワンショルダーに、ちょっと入りきってない感じがあるんですよね……
また違うカメラバック探し、しようかな……