F1.2が来た話
たぶん、ここはゴールのひとつ
久しぶりにレンズを買った。
前から欲しかった。
とはいえ、常に金欠状態の自分は、別にそんなに高くもないその値段に怖気づいていた。
しかし、珍しく懐が暖かいときに、そいつと出会ってしまい。
出会いと懐具合がマッチするのは、今しかない。
中古品は出会いが全て。
珍しくあまり悩まず購入を決意。
そのブツとは
Nippon Kogaku Japan NIKKOR-S Auto 1:1.2 f=55mm
中古市場でも、そこそこ人気のあるレンズかと。
この個体は整備済みでした。大体3万円くらい。
Nikon Lens Versions and Serial Nos
Nikonのレンズを調べるのに便利なサイト
NIKKOR-S Auto 1:1.2 f=55mm No.203635
シリアルを見るに、手元の個体は非Ai 55/1.2の2世代目(?)に当たる様。厳密な違いは分かりませんが。
絞りリングは加工モノではないAi連動爪がついており、ローレットも綾目になっているため、公式Ai改造を受けた個体と思われる。
ニッコール千夜一夜物語 - 第四十九夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング
Nikonの50mmはNIKKOR-S 5cm F2、NIKKOR-H 50mm F2、NIKKOR-S 50mm F1.4(売却済)と所有し、いつか1.2も体験したいみたいなぁと言う気持ちもあり、それが叶った感じ。
果たして、F1.2の浅い深度を使いこなせるのか。
NikonのカメラはD200があるが、メイン使用は輪っか噛ませてEOS 6DとかEOS 5Dmk4とかになりそう。
どうか過激派に見つかりませんように。
自宅でのファーストショット。
ほぼ最至近、すげぇ。
中心付近でもフレアが凄い。でも割と解像してる。
ほえぇ
最短は0.6m、あまり寄れない。
部屋撮りだけなのも勿体ないので、外で使ってみた。
白川郷、和田家。養蚕の道具。
同じく白川郷、灯油の移動販売車。
咄嗟で合わせた割りに、まずまず合ってる。
白玉ぜんざい。テーブルフォトはこれくらいが限界。
フォーカスエイド無しの組み合わせでは、5Dmk4のスクリーンより6Dのスクリーンの方が合わせやすかった。元々そういうスクリーンらしい。
いつか、6Dをスーパープレシジョンマットへ交換して使ってみたい。
まだまだこのレンズとは会話がうまくできていないので、積極的に使っていこう。
終