趣味の倉庫

たかやまの、よしなしごと、おきば

TAMRON 171Dのその後

二回に分けて復活を試みたタムロンの171Dでしたが、結局はあまり役に立たずじまいでした。
(しかし、ピクチャースタイルは少し役に立ちました。シャープネス最高!)
ある日、近くの図書館で何気なく借りてきた一冊の本が171Dを完全復活へと導いて(?)くれました。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E4%B8%80%E7%9C%BC%E3%83%AC%E3%83%95-%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BAQ-Gakken-Camera-Mook/dp/4056057591
デジタル一眼レフ 交換レンズQ&A  Gakken Camera Mook 著・編集・・・CAPA編集部 定価1500円

この本によると、画像がなんとなくボケて写るのは球面収差が原因であり、撮影時に絞れば解消できるそう。
デジタル一眼レフ 交換レンズQ&A 著・編集・・・CAPA編集部 P78 球面収差の説明文より引用)
>球面収差は絞り開放で最も大きく、絞り込むにつれ、解消していきます。
・・・とのこと。
ということで、171Dを使う際はプログラムAEモードではなく絞り優先モードで使うことにします。
(その後実際に使ってみました。合焦部分をライブビューで5倍にしてみたら明らかに違いが見られました。だいたい、解放が4.5だとして、実際は8.0まで絞るとあまり目立たなくなりました。)

171Dについて調べるうちに多数の記事で、中古で購入された方の多くが「中玉に曇りがある」とおっしゃっているようで。
言われてみれば・・・そう思う。
171Dについての記事を書く前までは、AF時に動く中玉に白い膜のようなものが見えたので、こいつが原因だと思って、眼鏡ふきで必死にゴシゴシしてました・・・・・・。なかなか消えないのでバルサム切れまで疑ってしまった。(今考えるとハズカシイ。結局膜なんてなかった。この時代のレンズでバルサムなんて使っているわけがないのに。)

なんでこんなところ(中玉)に、こんな曇りがあるのかは不明だが、まあ、絞れば大丈夫だとのことなので気にしない気にしない・・・。