FL 135mm F3.5 雑記
惹きこまれる、謎の魅力。
またしてもオールドレンズの話題です。
今回は近くのリサイクルショップで入手しました。ジャンク箱に入っていたものです。
お値段たったの999円。リアキャップ、kenko C4(?)フィルターつきの状態でした。
スペック
・レンズ構成 3群4枚
・絞り羽根 8枚
・最短撮影距離 1.5m
・1996年発売
ジャンク箱に入っていたこともあって、ホコリまみれでしたが、フィルターのおかげもあり光学系は無傷。カビは目視・光源での確認で、特に見当たらず。若干チリが混入していますが、撮影には影響なさそうなレベル。汚れも、拭いて綺麗になるレベルでした。
ヘリコイドちょい重め。動作時に「カリカリカリ……」と後玉付近から小さく異音がしますが、使用には問題なしと判断。
絞り込みレバーは固着しているようで動作せず・・・、とはいえ当時のボディにつけるわけではないので、Mモード絞り込みで使用することで解決。
光学系とても綺麗です・・・。
同じ135mmでもF2.5のレンズがあるらしいですが、お値段が高めなので手は出しません。
~撮影例~
基本的に開放での撮影です。(松の写真のみ5.6くらいまで絞ってます)
開放からそれなりにしっかりとした写りです。細部をみると甘いですが、色乗りともに安定しています。やはりレンズ枚数が少ないからでしょうか?
前述したとおり、ヘリコイドが重めなのでフォーカスを合わせる際はしっかりカメラを握らないと回せません。今度クレ556でもさしますか。
EOSMとアダプターを購入してからというものの、オールドレンズを使う機会が増えました。NFD50mm/2なんて、レンズキットの一部みたくなってるほどです。
今度は広角レンズも欲しいところです。28mmとか35mmとか・・・。
ということで、Kazuyoshi PhotoAlbumのほうにも写真をあげていきますのでそちらもぜひご覧ください。