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たかやまの、よしなしごと、おきば

ATH-IM02その後2

IM02の使用レビューその2です。
この記事は、一回で完結ではなく、今後継続的に追記していくような形式で書いていきたいと思っています。
そのため、最初の方は記事が少ないかもしれませんがご了承を。

①真の解像感?
モーメンタムとIM02を交互に使うようになってから、思うところがありました。
音の解像感です。
モーメンタムは確かに低音はしっかり出る、中音も疎かにしない、高音はかなり主張してくる。再生周波数もCDレベルは超えており、いい音源をつっこんでやれば刺さるギリギリまで伸びてくれる。当然音の分離や解像感もよくなります。
しかしそれに比べて、再生周波数は17kHzまでとCDレベルもクリアしていない、BAのため低音は苦手。そんなIM02は解像感がよくないといえるのでしょうか?
いいえ、それは違います。
IM02を聞き込むと、しばらくはカマボコ型な音に聞こえますが、やがて均一なフラットな音だと気づき、しっかりとキレのある低音、再生周波数からは想像できない高音の伸び、ボーカルのきめ細かさに気づきます。
高音域の頑張りによる解像感ではなく、これが真の解像感なのだと。そう感じたこのごろです。