Lenovo ThinkPad E450 レビュー ~外見編~
重厚感に宿る軽さ…
とうとうやってまいりました。ThinkPad E450のレビューです。
長くなりそうなので、二回に分けて書いていこうと思います。
まず、開封の様子から。
OneLink Proドックは二重タンボールの別パッケージで届きました。内容物は本体、90WのACアダプター、DVI→VGA変換アダプタです。
ドックのインターフェースはイヤホン・マイクコンボジャック、PoweredUSB3.0×1、USB3.0×3、USB2.0×2、有線LANポート、Displayport、DVI、電源です。
上部のスイッチは接続した本体の電源ボタンと連動します。
PCとの接続ケーブルは少し硬めで、最初は取り回しに苦労します。長さは約1mです。(ケーブル長が意外にどこにも載ってないのです)
ACアダプターとiPhone6のサイズ比較。
少々大きめですが、持ち出すことはないので気にならないかと。
本体も二重ダンボールで届きました。プラスチックの緩衝材にはまっていて、付属品はACアダプター、OfficePremiumのライセンスキー、スタートアップガイド、サポートガイドなど数点。リカバリディスクは付属しておらず、最低限の付属品です。
ACアダプターとiPhone6のサイズ比較。
こちらは45Wで、かなり小型です。これなら持ち運びも楽ですね。
次に、外見。
徹底的に光沢仕上げだったdv2と比べて、E450はThinkPadらしいマットな仕上げです。手触りも良いです。
模様などは一切なく、動作インジケーターを兼ねた「ThinkPad」ロゴ(iの上部が赤く光ります)以外は基本真っ黒です。
キーボードは定番の(僕の嫌いな)アイソレーションタイプですが、キーとキーの間が狭く、通常のキーボードと遜色なく打てます。いい意味でアイソレーションじゃないです。
ファンクションキーの使い方が少々独特で、割り当てられている機能(音量や輝度など)がデフォルトで、FnキーとEscキーの同時押しで(Fnキーの緑色のランプが点灯)、初めてファンクションキーとして使うことができます。
ほかにはPageUpなどのキーが独立していることくらいでしょうか。テンキーはなく、NumLockも無いようです。
真ん中には、ThinkPadのトレードマークとも言えるトラックパッドがあります。物理ボタンが独立したので、使いやすくなっています。dv2と比べて、タッチパッドやトラックパッドのボタンの押しは少し軽いです。
インターフェースは↓
向かって左側からPowered USB2.0×1、イヤホン・マイクコンボジャック、ケンジントン。
右側は、USB3.0×2、HDMI、有線LANポート、電源(OneLink)です。
光学ドライブは搭載していないので、別途購入する必要があります。まあ、DVDスーパーマルチなら3000円くらいで購入できるので一つ持っておいたほうがよいでしょう。
スピーカーは底面にあり、机に反射するようにして音が聞こえます。出力はいいですが、やはりいい音は望めません。
(セットアップ時の様子)
ディスプレイはノングレアです。黒の表現や視野角について少し気になりましたが、一般レベルでは両者とも問題なしです。写真や動画鑑賞にも問題はないかと思われます。映り込みがないので、目に優しいです。
最後に、dv2とのサイズ比較。
性能や使い勝手などは、次の記事で↓