フリーソフトのすすめ③
今回の記事は、結構長丁場になりそうなので、紹介するソフトは一つのみとなります。
CD Art Display(日本語非対応)
WMPやiTunesなどで再生している音楽のタイトルやジャケット画像を表示してくれる、
シンプルながらも細かいカスタマイズが可能な奥が深い(?)ソフトです。
(このスキンはデフォルトではなく、fad3d氏作成のclearCDの設定を少しいじったものです。)
このソフトはアイデアは非常によいのですが、項目はオール英語なので、注意が必要です。
使い方ですが、デフォルトのままでは少々不便です(個人的な見解です。)
なので、少々いじりましょう。
まず、フツーにインストールします。すると、勝手に起動します。
まず基本設定です。CAD(以下、CD Art DisplayはCADと表記します。)のウインドウの上で
右クリック→Options→Optionsタブ→Playerとたどって、「Select player」を自分の使用したいプレイヤーに変更します。(対応プレイヤーは事前に調べておいてください。)
基本はこれで終わりですが、他にも、「Player」にプレイヤーと同時起動、「Interaction」に同時終了のオプションがあったりします。
最後に、右上のフロッピーのマークをクリックして設定を保存した上でウインドウを閉じます。
↑この手順は、頻繁に使用します。覚えておきましょう!
次は、スキンの設定です。
CADは日本語表示が正常に行われず、文字化けするようなので、いっそのこと表示を消してジャケ画と音量だけにしてみようと思います。
(フォントを変えることによって文字化けを軽減する方法があるようなのですが、やっぱり化けるので今回は紹介しません。)
CADのウインドウで右クリック→Skin Editor を開きます。
SkinsはDefault2、StylesはDefaultを選択しておきます。
Editのタブに入ると、かなり設定項目がありますが、今回は、最小限ですませましょう。
まず、Tが書いてある部分をクリックします。(二重にほうではありません。)
その中のSelect a text line to editの並びにある Line1 Line2 ・・・と5つほど並んでいると思います。
とりあえず、それぞれをクリックして中のEnable lineのチェックを片っ端から外していきます。
そうすると、ジャケ画以外のものがほとんど表示されなくなり、すっきりすると思います。
次に、単純にジャマなのでレーティング表示も消します。
★マークの部分をクリックします。
その中のEnableのチェックを外すと表示されなくなります。
さらにすっきりします。(^^ゞ
これで、完了です。あとは・・・ただ使いましょう!
ここで、自分の経験談をすこし載せておきます。
①・・・WMPはまれにジャケ画が表示されない!
文字化け等の影響でバージョンBeta3より前はどのプレイヤーでもまれにハズレがあったようですが、Beta3が出てからそれはなくなったようです。
自分の環境ではiTunesではパーフェクトに表示されたのですが、WMPでは残念ながら登録されているのに表示されないという事態が頻発しました。
まあ、仕様だと諦めています。
②・・・なんか、おかしなことになった!
訳も分からず、やたらめったらいじっていると、最終的に意味不明な表示になってしまいます。
こういうときは、素直に再インストールしましょう!あきらめが肝心です。
③・・・キーボードのメディアコントロールキーで再生を停止しても停止しない!
最近、よく見かけるようになってきた、キーボードのメディアコントロールキー
大変便利で、自分もよく使っているのですが、曲を一時停止しようと思い、操作したところ、
一時停止/再生キー押下 → 一時停止 → 一呼吸 →また再生?
・・・という現象にはまってしまいました。
解決策は、CADウインドウで右クリック→Options→Optionsタブ→Playerとたどって、
Enable multimedia keybordのチェックを外します。これで解決です。きちんと再生が止まります。
どうやら、この項目にチェックと入れるとプレイヤーとCAD、両方にコントロールされてしまうようです。なので止まらないと(^^ゞ
まあ・・・なんだかんだgdgd書きましたが、参考になれば幸いです。
ダウンロードURL
CD Art Display
このページの「Download」の先のリンクをだどり、ダウンロードしてください。
2014/03/17…リンクの変更とそれに合わせた文章の変更(どうやら公式っぽいサイトができたようです。)