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ThinkPad X260レビュー!

小さくても、ThinkPad
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以前ASUSの2in1ノートを持っていましたが、連発するブルスク・貧弱なCeleron・少ないeMMCストレージetcに懲りて、さほど高価でなく13.3型以下という条件で買い替えをぼちぼち検討しておりましました。
NECVAIOなど様々なメーカーを検討しましたが、どこも今ひとつ…。
そこで、以前E450を購入したLenovoで探してみた所…あるじゃないですか!
X200番台が自分の求めているスタイルにぴったりだったのであります。
X250〜270までありましたが、カスタムの選択肢と値段を考慮し260に決定。

そんで色々カスタムしまして、自分が購入したのはこの構成

プロセッサー : インテル Core i3-6006U プロセッサー (2GHz, 3MB)
初期導入OS : Windows 10 Home 64bit
Preload Language : Windows 10 Home 64bit - 日本語版
Microsoft ソフトウェア : Microsoft Office Home & Business Premium - 日本語
ディスプレイ : 12.5型FHD液晶 (1920x1080 IPS 光沢なし)
モリー : 4GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (1スロット使用)
グラフィックス : インテル® HD グラフィックス 520
セキュリティーチップ : TPMあり
キーボード : 日本語キーボード (バックライト付)
タッチパッド/指紋センサー : ThinkPadクリックパッド、指紋センサーあり
セキュリティーチップ : TPMあり(TCG V2.0準拠)
ハード・ディスク・ドライブ : 128GB ソリッドステートドライブ SATA
フロント・バッテリー : 3セル リチウムイオンバッテリー (23.2Wh) 前面
リア・バッテリー : 3セル リチウムイオンバッテリー (23.2Wh) 背面
電源アダプター : 45W ACアダプター
ワイヤレスLAN アダプター : インテル Dual Band Wireless-AC 8260(2x2) + Bluetooth 4.1 vPro非対応
Display Panel : 12.5型FHD液晶 IPS(1920x1080、400nit、LEDバックライト)
付属品言語 : 日本語
Packaging : スタンダードパッケージ
標準保証 : 1年間 引き取り修理

この構成で定価は18万くらいするのですが、クーポンが入り10万台で購入できました。
ディスプレイはHDでもよかったのですが、IPSにするついでにFHDへ。
Officeは学校や諸々で必要なので選択。指紋センサも当たり前のようにつけます。
持ち歩き前提なので、ストレージはSSD、バッテリーは厚みが増えないようにフロント・リアに3セルずつ。
・・・といったところでしょうか。

注文してから、1週間ちょっとで届きました。

外見
特にこれといった特徴はありません、ザ・ThinkPadです。
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キーボードはバックライトつき日本語キーで、E450と比べてキートップはつるつるしています。バックライトは「Fn+Space」で、切→減光→発光と切り替えられます。
Enterキー周りのキーが若干狭くなっています。「-」のキーが狭いのはよく使うだけあって地味につらい(-_-;)
指紋センサは「→」キーの横にあり、指を滑らせるタイプです。
認証に失敗するとオレンジに3回光り、成功すると緑色に光ります。

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ディスプレイはIPSなので視野角は広く、色の再現性もよいです。写真を見ても特に違和感は感じません。
180度まで開きますのでフルフラットにできます。IPSなので見え辛い事もありません。

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        右側面                    左側面

端子類はUSB3.0×3、HDMI、mDP、SDカード、RJ-45、SIMスロット、イヤホン・マイクコンボジャックです。
このサイズでUSBが3つあるのはありがたいです。右側はスリープ時充電も可能です。他のメーカーだとTypeA二つかType-C二つとかなので・・・。
小型・薄型な機種でも端子類を犠牲にしないのがThinkPadらしいです。
VGAが無いのは地味につらいですが、致し方ないような気もします。変換ケーブルもあるのでそれで乗り切ろうかと。

SIMカードスロットはありますが、LTE他モバイル通信は非対応です。アンテナとカードを自力で増設すればできるらしいですが・・・、自己責任でお願いします。



まとめ
ThinkPadシリーズは、どのサイズ・性能であっても見た目操作感は変わらず、E450とX260を両方使っていても、操作を覚えなおすようなことはありませんでした。
カスタム次第では高性能モバイルにもなりうる、非常にポテンシャルの高いモデルです。
総合的には満足な一台となりました。
クーポンも頻繁に出ているので、非常に安価に入手できるのも魅力の1つです。

他のメーカーが頻繁にモデルチェンジをして形や使い勝手が変わっていく中で、常にThinkPadのスタイルを貫く。
やはり、ThinkPadはこうでなくっちゃ。と感じました。


性能面の記事はまた後日・・・。