趣味の倉庫

たかやまの、よしなしごと、おきば

バッファローSRMB04のホイールを直す

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さて、昨年末にホイールのチャタリングが原因でM705tと世代交代して、現在は予備用マウスとして引き出しに眠っていたSRMB04でありますが(ついさっきまで捨てたと思っていた)、同じく現役引退したHPのdv2を操作するのに、BSMLW15Dではちょっと力不足、というか面倒で、しかもWindows環境以外で使えないのがやっぱマイナス点。(自分はubuntuとかもまれに使うので、これは重要)
今日久しぶりにdv2を出したので、せっかくだと修理に挑んだ次第です。
BSMLW15D使用レビュー - 趣味の倉庫


①クリックボタンを含む表面のカバーをマイナスドライバを使ってこじ開けます。ちょっと硬いので割らないように慎重にやりましょう。
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↑開けるとこんな感じです。
②ホイールを外します。まず向かって右から(センサーがない方)マイナスドライバを使って軸を外します。
③左側は、センサーの爪をホイールがはまっている透明なベースから外します。この時センサーからケーブルが伸びているので切らないように要注意。
④ホイールを引き抜く。特に爪はないのでゆっくり抜けばいいです。
⑤赤い端子からケーブルを抜く。細いマイナスドライバーでつつくようにゆっくり抜きましょう。ベースにケーブルが挟まっているので、そちらにも注意。
⑥取り外したら、センサーの裏の爪4つをドライバを使って立てて外します。
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↑外した図
⑦緑のホールの上に薄い金属板が載っているので、なくさないように外す。外した後にホイールも外す。
⑧センサーベースの中の金属板がけっこう汚れているので、ティッシュ等で拭きましょう。
⑨緑のホイールの裏にも金属端子があるので、曲げたり折ったりしないようにそっと拭きましょう。
清掃前は、金属端子が全部真っ黒でびっくりしました(@_@)
こりゃチャタリングも起きるわけだ。
後は、⑦から手順をさかのぼって組み立てて完了です。
拭いた後にグリス等はさしていませんが、まあ予備なので大丈夫でしょう。

結果、チャタリングは改善しました\(^o^)/
しかし、ホイールのクリック感はなくなってしまいましたが。まあこれは問題ないでしょう。動作がそこそこ重めなので問題ないかと。

以上、チャタリングで悩まされている方で、修理に自信がある方や保証も切れてダメ元で修理したい方の参考になれば。


以上の手順で分解を行った結果、故障などが生じても自分は一切の責任を負いません。すべて自己責任で行ってください。
個別に質問等は受けることができませんので、そちらも合わせてご了承願います。